特許庁が、『経営課題に効く!中小企業のための支援施策ガイド「知的財産スタートブック」』を公表しました。
ガイドブックには、中小企業の経営者や知財担当者、自治体や支援機関の担当者が個社の課題や活動段階に応じた支援施策にたどり着くことができるよう、各施策の概要・対象者・支援の効果などがまとめられています。
■知的財産権
知的財産権は、特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権、商品表示・商品形態、商号など、人間の幅広い知的創造活動の成果について与えられる権利で、様々な法律で保護されています。
■産業財産権・産業財産権制度
知的財産権のうち、特許権、実用新案権、意匠権、商標権の4つを「産業財産権」といいます。
産業財産権制度は、新しい技術、新しいデザイン、ネーミングなどについて独占権を与え、模倣防止のために保護し、研究開発へのインセンティブを付与したり、取引上の信用を維持したりすることによって、産業の発展を図ることを目的にしています。
これらの権利は、特許庁に出願し登録されることによって、一定期間、独占的に実施(使用)できる権利となります。
▼詳細は下記特許庁ウェブサイトをご参考ください。
・中小企業のみなさまへ 知的財産権を事業に生かそう
https://x.gd/V1Rd1
・知的財産スタートブック(PDF)
https://x.gd/Pk81G
- 投稿日: