3月26日、一般社団法人全国銀行協会が2027年度初からの電子交換所における手形・小切手の交換廃止等を決定したことを公表しました。

銀行界では、「2026年度末までに電子交換所における手形・小切手の交換枚数をゼロにする」ことを最終目標として掲げ目標の達成に向け、手形・小切手機能の電子化に向けた取組みを進めてきたものの、電子交換所における手形・小切手の年間交換枚数は2024年時点で依然として1,967万枚となっており、同年の年間削減枚数も目標値822万枚対比61%の501万枚に留まりました。

この現状等を踏まえ、これまでの取組みだけでは目標の達成は困難と評価し、これまでの取り組みに加えて抜本的な取組みを行うこととし、「2027年度初から電子交換所における手形・小切手の交換を廃止する」ことを決定したものです。

なお、2027年度初から手形・小切手が使用できなくなるものではありません。ただし、2027年度初からは電子交換所を介さない決済となることから、各金融機関において郵送等による相対決済(個別取立等)を行う必要があるため、金融機関の判断により、手形・小切手の取扱い等が変更となる可能性があります。

▼詳細は下記全国銀行協会ウェブサイトをご覧ください。

手形・小切手の電子化に関する中間的な評価を踏まえた抜本的な取組み等について~2027年度初からの電子交換所における手形・小切手の交換廃止等~https://jpn01.safelinks.protection.outlook.com/?url=https%3A%2F%2Fc1c.jp%2F1882%2FyNUDuQ%2F139&data=05%7C02%7C%7C007296f53b5b49f958fe08dd7253c14d%7C84df9e7fe9f640afb435aaaaaaaaaaaa%7C1%7C0%7C638792426253308626%7CUnknown%7CTWFpbGZsb3d8eyJFbXB0eU1hcGkiOnRydWUsIlYiOiIwLjAuMDAwMCIsIlAiOiJXaW4zMiIsIkFOIjoiTWFpbCIsIldUIjoyfQ%3D%3D%7C0%7C%7C%7C&sdata=Gf3BLm8Zuif%2FYqXGPf0Vh2TzfXvLSWlioDw2U9HRmtg%3D&reserved=0

  • 投稿日:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

お問合せ