今月5日、国税庁は令和元事務年度における法人税等の申告(課税)事績を公表しました。
今回公表されたのは、平成31年4月1日から令和2年3月31日までに終了した事業年度に係る申告について、
令和2年7月31日までに申告があったものを令和2年8月末現在で取りまとめたものです。
概要は下記のとおりです。
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【法人税】
申告件数は、前年度より2万件増加し、黒字申告割合についても0.6%上昇しましたが、申告所得金額の総額は前年度から8兆3,813億円減少しています。また、申告税額の総額についても前年度から1兆2,376億円減少しています。
【源泉所得税】
税額が前年度から1,496億円増加し、3年連続の増加となっています。給与所得税額の1,835億円増加が主な増加要因のようです。
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また、e-Taxの利用状況等についても公表されました。令和元年度における法人税の申告の e-Tax 利用件数は236万9千件で、前年度に比べ10万件増加となり、e-Tax 利用率は87.1%となりました。
令和2年4月からは大法人のe-Tax義務化が始まったため、今後利用率がさらに増えそうです。
▼詳細は下記国税庁ウェブサイトをご参考ください。
・令和元事務年度 法人税等の申告(課税)事績の概要
http://c1c.jp/1882/DKuEGz/97
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