今月3日、国税庁が令和5年分の路線価図を公開しました。
全国的に路線価が上昇しており、新型コロナウィルス感染症に伴う行動制限の緩和等が背景とみられています。
路線価全国1位は、東京都中央区銀座5丁目の文房具店「鳩居堂前」の4,272万円(1平方メートルあたり)でした。前年の4,224万円から1.1%上昇しました。
路線価は相続税や贈与税の課税価額を算定する際の基準となる評価額で、
国土交通省が公表する公示地価(土地取引の指標となる地価)の約8割程度となっています。
1月1日を評価時点とし、1年間の地価変動が考慮されます。年の途中で地価が下落した地域が確認された場合には路線価等の修正が行われる場合があります。
現在、国税庁のHPでは平成29年分以降の路線価が公開されています。
全国の国税局(所)、税務署でもパソコンで閲覧可能となっています。
▼詳細は下記国税庁ウェブサイトをご覧ください。
・令和5年分の路線価等について
https://jpn01.safelinks.protection.outlook.com/?url=https%3A%2F%2Fc1c.jp%2F1882%2FGG4VGW%2F134&data=05%7C01%7C%7Ccfc8aa6dc28c4927f1b908db88c5ad2d%7C84df9e7fe9f640afb435aaaaaaaaaaaa%7C1%7C0%7C638254154825132247%7CUnknown%7CTWFpbGZsb3d8eyJWIjoiMC4wLjAwMDAiLCJQIjoiV2luMzIiLCJBTiI6Ik1haWwiLCJXVCI6Mn0%3D%7C3000%7C%7C%7C&sdata=NzOUaag8HOF8LSYM%2FZVnxYAAvEzyMzSte6CjLzP8hGI%3D&reserved=0
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