2018年12月より「全銀EDIシステム」(愛称:ZEDI(ゼディ))が稼働される予定となっています。

全銀EDIシステム(ZEDI)は、総合振込(多数の振込を一括して実行できるサービス)において、振込に関するさまざまな情報(支払通知番号、請求書番号など)を受取企業に送信することを可能にするシステムです。

これまでは、総合振込の際に送信できる「EDI情報」(支払企業から受取企業に伝達するメッセージ)は、固定長形式で20桁までという制限がありましたが、ZEDIでは、総合振込のデータ形式が固定長形式からXML形式に変わります。 

XML形式のEDI情報欄には、支払通知番号、請求書番号など多くの情報を設定することが可能となるため、受取企業側での売掛金の消込作業が効率化され、事務負担の軽減が期待されます。

なお、EDIの利用には、ファームバンキングやインターネットバンキングへ加入のうえで、XML電文を作成・取込するための会計システム等のソフトウェアのバージョンアップや入替えが必要になりますので、詳しくは取引のある金融機関へお問い合わせください。

▼詳細については下記全国銀行協会のウェブサイトをご覧ください。
・「全銀EDIシステムで企業間の振込が便利になります」
http://c1c.jp/1882/CCUXDb/14

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